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ミラクルパンチーのパフォーマンスの高さは、確かな技術に裏付けされています。わずか165Wの電力消費で、なぜこれほど高い照度を演出できるのか?それは、ミラクルパンチーの随所に施された特許取得済み技術が可能にしています。LED素子に関しては、照明業界では世界最大手のフィリップス社の製品を使用し、さらに輝度を飛躍的に高める高品質レンズをかぶせています。そして、最も特筆すべきは、細部にまでこだわったアルミ成形です。妥協を許さず、ミクロ単位で調整されたアルミフレームは、片側50°、両側で100°の正確な配光角度を実現しております。
ミラクルパンチーの技術はアメリカで毎年開催される照明業界の一大イベントLightFair USA2017のLED部門において、第2位の表彰を受けております。ちなみに、このときの優勝者は日亜化学工業に在籍中に、世界に先駆けて実用に供するレベルの高輝度青色発光ダイオードを発明しノーベル賞を受賞した中村修二氏率いるSORAAで、7位が園芸用HPSランプで有名なEYE Hortiluxを製造しているIwasaki電気です。これらの顔ぶれからしても非常にレベルの高い事がうなずけるコンペティションにおいて、ミラクルパンチーの技術は準優勝を勝ち取っているのです。
これらの技術がもたらすメリットはミラクルパンチーの真髄ともいえます。グローバルなコンペティションで賞をとったこの配光技術は周囲に漏れる光を極めて少なくし、下部の植物めがけてフルパワーで照射します。従来のランプ(HPS・MH・CMH・他社のLED)を思い浮かべてください。下方に照射するためのリフレクター(照明傘)を用いても光の漏れを防ぐことはできません。高額な電気代を支払い高い消費ワットで照明を点灯させても、幾分かの光は植物の光合成に活かされず、部屋の隅にただ無残に消えていきます。そして、消えるだけならまだしも、それは栽培空間の温度を上昇させてしまい、望ましくない栽培環境の構築に寄与してしまっているのです。
ミラクルパンチーの照射は、イメージ図に描かれているように確実に光を下方に送り出します。その証拠に、ミラクルパンチーの配光範囲の外から光を見ると一見暗く感じます。そして、ひとたび配光範囲の中に入ると目も開けられないほどの光が存在しています。これが、ミラクルパンチーの驚くべき配向技術の証なのです。他社製の照明と比較した場合、わずか165WでこれだけのPPFD(光量子束密度)を放出できる機器を探すのは不可能でしょう。対WあたりのPPFDでミラクルパンチーを凌駕する照明は現在のマーケットでは皆無と言えます。現在、市場では630~700Wクラスの高輝度LEDが出回っておりますが、もしミラクルパンチーを4台(合計660W)並べたとしたら、そのLEDよりも照射範囲は広く、放出するPPFDも遥かに上回ることでしょう。要するに、小規模で栽培するにしても、大規模で栽培するにしても、ミラクルパンチーは良い事づくしであり、もっともコストパフォーマンスの良い照明と言えるのです。